2018年6月7日放送のカンブリア宮殿を見ていたら「親子の最強タッグで驚異のV字回復!客満足のおせっかい宅配クリーニング 」という番組をやっていました。
「ほつれ修理無料」「シミ抜き無料」「ボタン取り付け無料」など、痒いところに手が届く「お節介クリーニング」を売りにして業績を上げている会社の話でした。
ちょうど秋冬物を出すタイミングでクリーニング屋の特集をやっていたので、これも何かの縁だと思い、お願いしてみる事にしました。
リンクです。興味がある方はどうぞ。下にも同じものが貼ってあります。
宅配クリーニング「リビナス」の特徴
この宅配クリーニング「リビナス」の特徴は、品物に関係無く、品数で料金を決めるところです。
衣類の種類や素材やブランドによって、追加料金が発生しないというのが最大の売りです。
取り扱いの可否については以下の表をご覧ください。
コートであれば、カシミアであろうが、ウールであろうが追加料金なしで扱ってもらえます。
商品のカウントの仕方は以下の通りです。
例えば、スーツ上下は2点、ベストがある場合は+1点で合計3点になります。
140cm以下の子供服は0.5点として扱う点は好感が持てます。
女性ものの洋服(ファー付きのコートなど)に関しては注意が必要なようです。
クリーニングの申し込みの仕方
① 『ホームページ』へ行く
まずはHPへ行きます。
* リンクもしくは、下の画像をクリックしてもHPに行けます。
HP真ん中あたりに会員登録のボタンがあるので、クリック。
テレビの力はものすごいので、新規会員申し込みが締め切りになってしまうかもしれません。
クリーニングを出したい人はできるだけ早めに登録したほうがいいでしょう(* 登録は無料)

HP真ん中あたりにこのようなボタンがあります
② 3種類のコースの中から好きなものを選ぶ
今回は真ん中の10点コースを申し込みました。
なお、13点クリーニングに出したいときは、「10点コース」を選び、後から3点追加することもできます。
* なお汗抜き加工は1点につき 540円追加になります。
③ カートに入れ支払いをします。
今回は13点申し込みました。
値段は、15,163円(送料込み)でした。(* 1点あたり 1,166円)
「カード払い」・「後払い」・「代金引換」を選択することができます。
④ 代金支払い後
代金の支払いが終わると、集荷キットが3営業日程度で届きます。
これに荷物を入れ、宅配便に集荷してもらいます。
[参考] 今回は2018年6月8日(金)夜遅くに代金支払い完了。集荷パックが届いたのは6月12日(火)13:19。
注意点
この手の宅配クリーニングは初体験だったので、勝手に思い込んでいたことがいくつかありました。
注意喚起の意味も込めて記述します。
その1:クリーニング10点 10,800円の意味
皆さんは「クリーニング10点」10,800円(税抜き= 税込12,600円)という表示を見たらどう思いますか?
宅配クリーニングに不慣れな人は、「どんなものでも10点は受け付けてくれる」と思うことでしょう。
実際は、そうではありません。
先ほど貼った、集荷キットに関する画像を再掲します。
赤い線を引いたところをよく見てください。
集荷パックの大きさは45cm×60cm×40cmです
(* 多くの宅配クリーニングがこれくらいの大きさです)
『基本』この中に入るものしかクリーニング屋に送れません。
集荷バックはコースに関係無く同じ大きさです。
大量にクリーニングをお願いする予定の人(「20点コース」など)は注意が必要です。
→【追記】対応策あり。詳しくは下の(「バッグに洋服が入りきらない場合はどうしたらいいか?」)を参照のこと。
その2:お節介クリーニングの意味
HPに『「ほつれ修理無料」「シミ抜き無料」「ボタン取り付け無料」など、痒いところに手が届く』と書いてあるので、ややもすると全てのオプションが無料になると思いがちですがそうではありません。
一番必要だと思われる「汗抜き加工」は別料金(1点 540円・税込)です。
集荷パックの中にどれくらいのものが入るか?
集荷バックにどれくらいのものが入るか検証してみようと思います。
少し多めの洋服を用意してみました。
(* コート3点・ジャケット5点・セーター(厚手)2点・カーディガン3点)

集荷パックの中にどれくらいのものが入るか?
45cm×60cm×40cmの集荷パックの中にどれくらい入ったと思いますか?
実際に入れてみようと思います。
コート3着を入れてもまだ余裕があります。
ジャケット4着を入れてもまだ入りそうです。
ハイゲージのカーディガン3着入れました。
ローゲージのセーターを2枚入れたところでいっぱいになりました。
なんと、用意した洋服が全部入ってしまいました(驚)
思っているよりも多くの量を入れることができるようです。
バッグに洋服が入りきらない場合はどうしたらいいか?
先ほど、「集荷バッグの中に入るものしかクリーニングしてもらえない」と書きましたが、どうやら、対応策があるようです。
リナビスから送られてきた「よくあるご質問」という紙には
Q 「バッグに洋服が入りきらない場合、どうしたらいいですか?」
A 「基本的にはバッグ単位での管理となっておりますが、どうしても入りきらない場合、大きなダンボールなどを用意いただきまして1個口でお送りいただければご対応させていただきます」
とありました。
20点コースを申し込み、重衣類ばかり20点送ろうと思っている人は、ホームセンターなどで大きなダンボールを用意すれば良いようです(2018年6月現在)
【第2弾】はクリーニングの仕上がりについて書く予定です。
本当に「お節介クリーニング」なのか、検証してみたいと思います。
この記事へのコメントはありません。